A. かなり関係します!血糖コントロールが安定しやすい食事のタイミングがあります!
食事時間は体内リズムに合わせるのが大切
血糖値は食べる「内容」だけでなく食べる「時間」でも大きく変わります。特に糖尿病の方はインスリンの働きが弱いため、食事時間が不規則になると血糖コントロールが乱れやすくなります。
そこでポイントになるのが、体内時計に合わせた食事のリズムです。
食事の間隔は5〜6時間が理想
まず意識したいのは「食事と食事の間隔」です。目安としては 5〜6時間くらい空けるのが理想的です。例えば朝7時に朝食を食べたら、昼食は12時前後、夕食は18時前後というイメージです。これくらいの間隔だと血糖値の上がり下がりが落ち着きやすくなり、体にも負担がかかりにくくなります。逆に間隔が短すぎると血糖値が常に高めに、長すぎると次の食事で一気に上がりやすくなるので注意が必要です。
朝食は朝の8時までに
次に朝ごはんのタイミングです。朝食が遅くなるほど、その後の血糖コントロールが乱れやすいと言われています。体のリズムを整えるためにも、朝食はできれば 朝の8時までにとるのがベスト。朝ごはんを抜くと昼食や夕食で食べすぎてしまう原因にもなるので、忙しい朝でも朝食を抜かないことが大切になります。
夕食は寝る3時間までに
夕食は寝る3時間前までに済ませるのが理想的です。夜遅くに食べると、血糖値が下がりにくく脂肪として蓄積されやすいため、体重増加や血糖コントロールの悪化につながります。例えば23時に寝るなら、20時までに食事を終えておく事になります。どうしても遅くなる場合は、夕方に軽く食べておき、帰宅後は卵、豆腐、鶏肉、野菜などの血糖値を上げにくい食品を中心に軽めに食べましょう。
まとめ:体内時計を意識した食事のポイント
- 食事の間隔は 5〜6時間
- 朝食は 8時までに
- 夕食は 寝る3時間前までに
毎日ぴったり守るの至難の技ですが、大きくずれないようにするだけでも血糖値は安定しやすくなります!無理せずに、自分の生活に合ったリズムを作っていきましょう☆
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