A. 1日分の野菜(350g)は生野菜だと両手いっぱいに三杯分と言われています。量をイメージしやすいように表にまとめました!
1日350gの野菜ってどのくらい?
「野菜は1日350g食べましょう」と聞いたことがある方は多いと思います。でも実際に350gの野菜ってどれくらいなのか、ピンとこない方が多いのではないでしょうか?
「野菜をどのくらい食べればいいのか」わからないと、必要な栄養素が足りなくなくなる可能性があります。
今回はよく食べられている野菜350gの具体的な量を、見やすく表にまとめました。摂取量をイメージしやすくすることで野菜不足を解消しましょう(^^)
主な野菜の重量の目安
厚生労働省が推奨する「1日350gの野菜」の内訳は、緑黄色野菜120g、淡色野菜230gが目安です。色の濃い野菜:色の薄い野菜=1:2のように覚えておくいといいですね。
野菜 | 大きさの目安 | 重量(可食部) |
---|---|---|
キャベツ | 葉1枚(中サイズ) | 約50g |
レタス | 葉1枚(大) | 約30g |
きゅうり | 1本(中サイズ) | 約100g |
トマト | 1個(中サイズ) | 約150g |
にんじん | 1本(中サイズ) | 約150g |
ブロッコリー | 小房5個分 | 約70g |
ピーマン | 1個 | 約40g |
なす | 1本(中サイズ) | 約80g |
大根 | 輪切り3cm(直径7cm程度) | 約100g |
ほうれん草 | 1/2束 | 約100g |
例えば、トマト1個(150g)+きゅうり1本(100g)+キャベツの葉2枚(100g)で合計約350gになります。
この量をなるべく3食に分けて毎食食べるのがおすすめなので、100〜150g位を1食分として食べられると最高です(^^)/
おすすめの野菜の食べ方
血糖値が気になる方は、「食後高血糖」を防ぐことが大切です。野菜には食物繊維が豊富に含まれ、糖の吸収をゆるやかにする効果があります。
- 食事の最初に野菜を食べる(ベジファースト)
- 生野菜だけでなく、温野菜や汁物、炒め物にしてかさを減らして食べる
生野菜だけで350g摂ろうと思うと、「両手にいっぱいの野菜を三杯分」と言われていて食べるのが大変です。加熱して食べるとカサが減って食べやすくなるので、レンチンでもいいので工夫してみましょう。
「カット野菜1袋分=1食分の野菜」が目安
時短したいときに便利なのがカット野菜ですよね。スーパーやコンビニで色々な種類が売られていると思います。袋入りのカット野菜は1袋あたり約100g〜150gで、1食分の野菜量に相当します。1食で1袋全部食べ切るぞ!と思って、是非食べてください。
インスタントのみそ汁、スープにそのまま加えるだけでも手軽に量を確保できますよ。
まとめ:野菜350gを「見える化」して血糖値対策に
- 野菜は1日350gが目安
- トマト1個(150g)やきゅうり1本(100g)でカウント可能
- カット野菜1袋 =1食分の目安量
- 血糖値対策には「ベジファースト」と「毎食の野菜習慣」が効果的
「1日350gの野菜」はトマト1個+きゅうり1本+キャベツ2枚くらいで達成できることが分かりました。
さらにカット野菜をうまく活用すれば、忙しい方でも簡単に1食分の野菜を取り入れることができます。毎食野菜を摂るのは難しくても、できる範囲で実践してみましょう☆
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